Xen/KVM Virtualization Management Application
  • 日本語
  • English

Karesansui Wiki


リファレンス

必要な環境

対応ホストOS

  1. CentOS 5.3以降 32bit/64bit
  2. RHEL 5.3以降 32bit/64bit


対応ゲストOS

  1. Xenの準仮想化に対応しているOSすべて(仮想化ハイパーバイザーがXenの場合)
  2. Linux、FreeBSD、OpenSolaris、Windows(仮想化ハイパーバイザーがKVMの場合)


推奨スペック

  1. CPU : Intel Core 2 Duo以上
  2. メモリ : 2GB以上
  3. HDD : 100GB以上


データベース

  1. SQLite3(※マルチホスト非対応)
  2. MySQL
  3. PostgreSQL
  4. その他
    http://www.sqlalchemy.org/docs/05/dbengine.html?highlight=db2#supported-databases


ブラウザ

  1. Firefox 3以降
  2. Safari 3(Mac)以降
  3. Opera 9以降
  4. Google Chrome


機能一覧

※Karesansuiでは仮想マシンを立ち上げるサーバーのことを「ホスト」、ホスト上で動作する仮想マシンのことを「ゲスト」と呼びます。

分類 機能 説明 対応
共通 ログイン Basic認証でログインします。
共通 ログアウト ログアウトします。
共通 プロキシ ネットワーク関連で利用するProxyを設定することができます。
共通 マイアカウント設定 現在ログインしているアカウント情報を更新することができます。
共通 タグ ゲストのグルーピングができます。今後さまざまなリソースをタグによってグルーピングすることができるようになります。
セキュリティ SSL接続設定 SSLの有効・無効を設定できます。
セキュリティ アクセスポリシー Karesansuiへのアクセスポリシーを設定できます。
セキュリティ VNCへのパスワード設定 ゲストへVNC接続する際に利用する、パスワードを設定することができます。
セキュリティ ホワイトリスト 実行可能なジョブコマンドをホワイトリスト形式で制限することができます。(画面からの設定はできません。)
その他 Karesansui Karesansuiのバージョン情報を表示します。
全体 一覧ページ ホストの一覧を表示します。
全体 Karesansui設定(ウェブサーバー) Karesansuiの設定ができます。プロキシの設定は Version 1.0 では現在使用されていません。
全体 Karesansui設定(メールサーバー) Karesansuiの設定ができます。設定は Version 1.0 では現在利用されていません。
全体 ホスト、ゲストのツリーナビゲーション Karesansuiで管理しているホスト、ゲストをツリー形式で表示します。
全体 複数のホストを管理 Karesansuiで管理されているホストを複数管理することができます。
ホスト ゲストの一覧ページ ゲストの一覧を表示します。
ホスト 情報ページ ホストの情報を表示します。
ホスト ゲストの作成 ゲストの作成ができます。
ホスト ゲストのコピー 現在管理されているゲストのコピーができます。
ホスト ゲストの削除 現在管理されているゲストの削除ができます。
ホスト 編集 ホストの情報を編集します。
ホスト ジョブ一覧 ホストで実行されたジョブ情報を検索、表示できます。
ホスト ネットワークの追加・編集・削除 仮想ネットワークを管理できます。
ホスト ファイアーウォールの追加・編集・削除 ファイアーウォールの管理ができます。
ホスト ファイアーウォールの起動・停止 ファイアーウォールの起動、停止ができます。
管理 ユーザ作成・編集・削除 ユーザの管理ができます。
管理 タグ作成・編集・削除 タグの管理ができます。
ゲスト 情報ページ ゲストの情報を表示します。
ゲスト 起動 ゲストの起動ができます。
ゲスト 一時停止・復帰 ゲストの一時停止、復帰ができます。
ゲスト 強制シャットダウン 強制的にゲストを停止できます。
ゲスト シャットダウン 通常の手順でゲストを停止できます。
ゲスト スナップショットの作成・編集・削除 スナップショットの管理ができます。
ゲスト スナップショットの適応 指定したスナップショットを管理しているゲストに適応できます。
ゲスト ストレージ(HDD)の追加・編集・削除 ストレージ(HDD)の管理ができます。
ゲスト ネットワーク(NIC)の追加・編集・削除 ネットワーク(NIC)の管理ができます。
ゲスト ディスプレイ(VNC)の追加・編集・削除 ディスプレイ(VNC)の管理ができます。
ゲスト CPU数の変更 CPU数の変更できます。
ゲスト メモリの変更 メモリサイズの変更ができます。
ゲスト ジョブ一覧 対象のゲストで実行されたジョブ情報を検索、表示できます。
ゲスト コンソール ブラウザからグラフィカル(GUI)な画面でゲストを操作することができます。


ソースのダウンロード方法

Karesansuiのソースコードを取得するには、いくつかの方法があります。



sourceforge.jpからダウンロード

ソースコードは、Karesansuiのインストールパック(tarball)の中に、RPMパッケージとしても提供されています。
Karesansuiのインストールパックは、ダウンロードページ から最新のKaresansui-1.x.tar.gz を選択してダウンロードできます。



gitリポジトリからダウンロード

最新のソースコードは、sourceforge.jpのgitリポジトリから取り寄せることもできます。
gitがインストールされていない場合は、あらかじめgitをインストールした後、以下のコマンドでダウンロードすることができます。

$ git clone git://git.sourceforge.jp/gitroot/karesansui/karesansui.git

設定ファイル(log.conf)の説明

FAQを参照


application.confの説明

application.search.path

Pythonの追加サーチパスを設定します。
※複数指定する場合はカンマ(,)で区切ります

例) application.search.path=/opt/hde/lib/python,/opt/pysilhouette/lib/python,/opt/karesansui/lib/python

application.log.config

ログ出力設定ファイルパスを設定します。
ログ出力設定ファイルついてはこちらを参照してください。

例) application.log.config=/etc/opt/karesansui/log.conf

application.url.prefix

URIのプレフィックスを設定します。
以下の{}内を設定します。
http://example.com{/karesansui/v1}/
※v1はKaresansuiのメジャーバージョンを指定しておくことを推奨します。

例) application.url.prefix=/karesansui/v1

application.default.locale

Karesansuiが使用するデフォルトのロケールを設定します。
※現在、ja_JPとen_USに対応しています。
※ログインしている場合は、ログインユーザのロケールが優先されます。

例) application.default.locale=ja_JP

application.template.theme

Karesansuiのテーマを設定します。
※初期インストール時はdefaultに設定されています。

例) application.template.theme=default

application.tmp.dir

Karesansuiが一時的に作成するファイル等々をおくディレクトリパスを設定します。

例) application.tmp.dir=/tmp

application.bin.dir

Karesansuiが使用するジョブコマンドのディレクトリパスを設定します。
※Karesansuiの実行ユーザ権限で書き込みができる必要があります。

例) application.bin.dir=/opt/karesansui/bin

application.generate.dir

各種設定ファイルのテンプレートディレクトリを設定します。

例) application.generate.dir=/opt/karesansui/karesansui/templates/default/_generate

application.mail.email

Karesansuiで利用するメールアドレスを設定します。

例) application.mail.email=karesansui@example.com

application.mail.port

Karesansuiで利用するメールサーバのポート番号を設定します。

例) application.mail.port=25

application.mail.server

Karesansuiで利用するメールサーバ名を設定します。

例) application.mail.server=localhost

application.proxy.status

Karesansuiでプロキシサーバを利用するかを設定します。
1=有効
0=無効

例)application.proxy.status=0

application.proxy.server

Karesansuiで利用するプロキシサーバ名を設定します。

例) application.proxy.server=localhost

application.proxy.port

Karesansuiで利用するプロキシサーバのポート番号を設定します。

例) application.proxy.port=9080

application.proxy.user

Karesansuiで利用するプロキシサーバにログインするユーザ名を設定します。

例) application.proxy.user=bar

application.proxy.password

Karesansuiで利用するプロキシサーバにログインするパスワードを設定します。

例)application.proxy.password=foo

lighttpd.etc.dir

KaresansuiをLighttpdで動作させる場合に利用する設定ファイルを置くディレクトリを設定します。

例) lighttpd.etc.dir=/etc/opt/hde/lighttpd/conf.d/karesansui

database.bind

Karesansuiで利用するデータベースのバインドを設定します。
RFC-1738で定義されているスタイルで設定してください。
さらに詳しい設定についてはSQLAlchemyのサポートデータベース を参照してください。

MySQL
mysql://localhost/<データベース名>
mysql://<ユーザ名>:<パスワード>@<ホスト名>/<データベース名>
mysql://<ユーザ名>:<パスワード>@<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>
PostgreSQL
postgres://<ユーザ名>:<パスワード>@<ホスト名>:<ポート番号>/<データベース名>
SQLite※Karesansuiの実行権限で読み取り・書き込み可能である必要があります。
sqlite:////<絶対パス>/<ファイル名>-絶対パスで定義
sqlite:///<相対パス>/<ファイル名>-相対パスで定義
例) database.bind=sqlite:////var/opt/karesansui/karesansui.db

database.pool.status

コネクションプールの利用可否を設定します。
0=利用しない
1=利用する

例)database.pool.status=0

database.pool.size

通常時のコネクションプール数を設定します。
※SQLiteでは利用できません。設定は無視されます。

例)database.pool.size=1

database.pool.max.overflow

コネクションプールの最大数を設定します。

例)database.pool.max.overflow=10

pysilhouette.conf.path

Karesansuiで使用するPysilhouetteソフトウェアの設定ファイルパスを設定します。
※Karesansuiの実行ユーザ権限で読み取り可能である必要があります。(書き込み・実行権限は必要ありません。)

例)pysilhouette.conf.path=/etc/opt/pysilhouette/silhouette.conf

application.updater.yum.cachedir

Karesansuiが利用するyumのキャッシュディレクトリを設定します。
注)wwwhde(hde-lighttpdサービス)ユーザの書き込み権限が必要です。

例)application.updater.yum.cachedir=/var/opt/karesansui/cache/yum

application.updater.yum.log.file

Karesansui経由で実行されたyumのログファイルを設定します。

例)application.updater.yum.log.file=/var/log/karesansui/yum.log

application.updater.yum.target.repos

Karesansui用のyumリポジトリ名を設定します。

例)application.updater.yum.target.repos=karesansui-base


起動停止方法、自動起動設定方法

Karesansuiには主に5つのサービスを利用しています。
注)インストーラーでインストールしている場合はインストール時に自動起動設定が行われていますので再度行う必要はありません。

  • hde-libvirtd

仮想化制御を抽象化したライブラリ(libvirtd) デーモンです。
注)ディストリビューションのlibvirtdが起動していると正常に起動することができません。
必ずlibvirtdは停止させた上でhde-libvirtdを起動してください。

起動、停止方法の例
起動 : /etc/init.d/hde-libvirtd start
停止 : /etc/init.d/hde-libvirtd stop

自動起動設定の例
設定 : chkconfig hde-libvirtd on
設定確認 : chkconfig --list hde-libvirtd
  • hde-lighttpd

Webインターフェース用のWebサーバー(Lighttpd)

起動、停止方法の例
起動 : /etc/init.d/hde-lighttpd start
停止 : /etc/init.d/hde-lighttpd stop

自動起動設定の例
設定 : chkconfig hde-lighttpd on
設定確認 : chkconfig --list hde-lighttpd
  • silhouetted

ジョブ管理サービス

起動、停止方法の例
起動 : /etc/init.d/silhouetted start
停止 : /etc/init.d/silhouetted stop

自動起動設定の例
設定 : chkconfig silhouetted on
設定確認 : chkconfig --list silhouetted

依存関係での問題

以下のソフトウェアが不足する可能性がありますので事前にインストールしておく必要があります。

パッケージ名
iscsi-initiator-utils
cyrus-sasl-md5
gnutls-utils
PyXML
yumからのインストール
# yum install iscsi-initiator-utils
# yum install cyrus-sasl-md5
# yum install qemu
# yum install gnutls-utils
# yum install PyXML
rpmからのインストール
# rpm -ivh iscsi-initiator-utils
# rpm -ivh cyrus-sasl-md5
# rpm -ivh qemu
# rpm -ivh gnutls-utils
# rpm -ivh PyXML

インストール後の問題

正常にインストールしたにも関わらず、正常に動作しない場合は、インストールしたディレクトリ内にある karesansui-checkenv を実行してください。現在のシステム環境情報が表示され問題を解決に導きます。

実行結果例

# ./karesansui-checkenv
@==========================================@
@   Karesansui Environment Check Program   @
@==========================================@
KaresansuiのRPMパッケージが正常にインストールされているかをチェック...  OK
Karesansuiの設定パラメータをチェック...  OK
Karesansuiのpythonモジュールをインポートできるかチェック...  OK
Karesansuiのグループが存在するかをチェック...  OK
Karesansuiの設定ファイルがロードできるかをチェック...  OK
sqlalchemyモジュールをインポートできるかチェック...  OK
pysilhouetteモジュールをインポートできるかチェック...  OK
pysilhouetteの設定パラメータをチェック...  OK
pysilhouetteの設定ファイルがロードできるかをチェック...  OK
KaresansuiのデータベースAPIモジュールをインポートできるかチェック...  sqlite
データベース Karesansui に接続できるかをチェック...  sqlite:////var/opt/karesansui/karesansui.db
KaresansuiのSQLiteデータベースのパーミッションをチェック...  OK
pysilhouetteのデータベースAPIモジュールをインポートできるかチェック...  sqlite
データベース pysilhouette に接続できるかをチェック...  sqlite:////var/opt/pysilhouette/pysilhouette.db
pysilhouetteのSQLiteデータベースのパーミッションをチェック...  OK
Karesansuiのファイル/ディレクトリのパーミッションをチェック...  OK
Karesansuiのpythonモジュールをインポートできるかチェック...  OK
全てのチェックをクリアしました。
下記サイトにアクセスしログインしてください。
 https://karesansui-project.info/karesansui/v1/
 http://karesansui-project.info/karesansui/v1/

画面構成

Karesansuiの画面は4つのパーツで構成されています。

A: ヘッダー
B:メイン
C:ドメインツリー
D:ログメッセージ

ヘッダー

A:ロゴ
クリックするとトップページへ移動します。

B:パンくず
KaresansuiはTOP, ホスト、ゲストの3つの画面を遷移して操作します。
この部分には現在どの画面にいるか表示されます。
また、リンクをクリックすることでその画面へ遷移します。

C:ログインユーザ名表示
ログインしているサーバーのホスト名や、ログインしているユーザーのメールアドレスが表示されます。

D:メニュー
ログインしているユーザーの情報を編集したり、Karesansuiからログアウトすることができます。

E:通知アイコン
実行中のジョブがあることや、サーバーとAJAX通信中であることを点滅して示すアイコンです。

メイン

A:タブ

クリックすると、その内容にメイン画面が遷移します。

B:ボタン

クリックすると、追加や変更などを行うことができます。
暗い色になっているボタンは押しても実行することができません。

C:タグ

ホスト一覧やゲスト一覧の画面に表示されます。ホストやゲストに登録されたタグを使って
アイコンの表示を絞り込むことができます。

D:ホスト(ゲスト)アイコン

一度目のクリックで下の詳細表示画面に詳細が表示されます。
その際、背景に緑色の枠が表示されます。
二度目のクリックで選択したホスト(ゲスト)の画面に遷移します。
ホスト(ゲスト)の編集で、表示するアイコンを変更することができます。

E:詳細表示

ジョブの登録者や登録時間、ホストのメモリ総量やディスク使用量など、細かい情報を表示します。

F:更新アイコン

クリックすると、メイン画面の内容を更新します。

ドメインツリー

A:ツリー
ホストと、その上に作られているゲストをツリー状に表示します。
各リンクをクリックすることでそのホストやゲストの画面に遷移します。
また、ホストの横にある▼のアイコンを押すことで開閉することができます。

B:更新アイコン
クリックするとツリーの内容を更新します。

ログメッセージ

A:ログメッセージ
直近5件のジョブの進捗や結果などの情報を表示します。

B:更新アイコン
クリックするとログメッセージの内容を更新します。

diaplay-parts-C.png (22.5 KB) kazuya hayashi, 05/26/2009 04:16 PM

display-parts.png (119.2 KB) kazuya hayashi, 05/26/2009 04:40 PM

diaplay-parts-A.png (18.7 KB) kazuya hayashi, 05/26/2009 04:40 PM

diaplay-parts-D.png (41.6 KB) kazuya hayashi, 05/26/2009 04:40 PM

display-parts-B.png (37.8 KB) kazuya hayashi, 05/26/2009 07:34 PM

Also available in: HTML TXT